アロマオイルの選び方

イメージ=アロマオイルの選び方

アロマオイルの選び方のポイント

お店でアロマオイルを購入するとき、種類が多くてどれがいいか迷ってしまいます。

そんなときは、アロマオイルの選び方のポイントがいくつかありますので、購入する際、それらのポイントを思い出して購入してみましょう。

そのポイントとは…

1.自分の好きな香りを選ぶこと

いくら〝美容に良い〟〝リラックス効果あり〟とされていても、嫌な香りならかえって心身にストレスとなってしまいます。

アロマオイルの選び方のポイントは、まず、自分の好きな香りを選ぶようにしましょう。

香りのかぎ方

瓶の蓋を開けて、鼻を瓶から少し離し(10cmぐらい)軽く左右に振り、香りを空気に拡散させて香りをかぎます。
一度に多くの香りをかぐと感覚が鈍くなってしまうので注意しましょう。

イメージ=アロマオイルの香りのかぎ方

2.天然のアロマオイルを選ぶこと

アロマオイルの有効成分を体内に取り入れるのですから、100%植物から抽出された混じり気のない良質の天然のアロマオイルを選びましょう。

市販のオイルには、合成の香料を使ったポプリオイルや、溶剤で薄めてある質の悪いものもあるので注意しましょう。

3.ラベルチェック

効果や効能の幅が広く、安全で使いやすい高品質のアロマオイルを選びましょう。

しかし、アロマオイルのほとんどが輸入物…品質を見極めることは楽ではありません。

そこで目安となるのが、容器に貼ってあるラベル。

信頼のおけるブランド品は管理体制がしっかりしているので、品名・学名・抽出部位・抽出方法・産出国・産出地域などの情報がラベルに明記されています。

これらの情報がラベルに記載されていれば、安心して購入されても大丈夫でしょう。

イラスト=アロマオイルのラベルチェック

  1. 産出国と産出地域
    天然の芳香植物が原料のアロマオイルは、ワインと同様に土地の土壌や水質、日照時間が違うことなどによって質が変わります。生育地の場所から品質の良い・悪いを判断する材料になります。
  2. 原植物名
    例えば、白檀のことをサンダルウッドとも呼ぶように、植物名は国や地域によって違うことが多く、同じカモミールローマンでもローマンとジャーマンでは成分が異なります。そのため、世界共通の学名で表記されています。
  3. 抽出部位と抽出方法
    花や葉など、植物の成分は部位によって違います。そのため、同じ原植物でも品質の差が出てしまいます。抽出方法が違うと、バラのように呼び方が区別されるものもありますし、グレープフルーツのように質が変わるものもあります。

4.遮光性のガラス瓶

アロマオイルが入っている瓶が遮光性のガラス瓶かどうかの確認もしておくと良いでしょう。

瓶の口が1滴ずつ垂らせるドロッパーがついているものや、一度フタを開けるとわかるようになっている密閉タイプのフタが使われているものがおすすめです。